お知らせ

瀋陽にて日中合同教育フォーラム開催

2019/09/02
去る8月21日から25日にかけて、長野県松川町を中心に長野県南部の教育委員会や小学校・高等学校の校長、短大教授等の計8名の皆さんが、教育旅行を手がけている弊社の企画・引率にて「中国瀋陽教育視察団」として中国瀋陽を訪問され、各学校視察や教育フォーラム参画、地元教育関係者との交流を行いました。
訪中では、教育3カ年計画を推進していて瀋陽市の中でも特に教育に力を入れている渾南区公立小学校・中学校、瀋陽市公立高校、私立幼稚園、国立大学などを視察しました。
また、視察団と瀋陽市渾南区とが合同で渾南区内の学校講堂にて「日中教育フォーラム」を開催して日中双方の教育の特色や課題、取り組みについて発表・意見交換を行い、長野県松川町教育委員会と瀋陽市渾南区教育局との間で友好連携協定が調印されました。

<視察で訪れた学校>
・瀋陽市渾南区思維尚幼稚園 ー イギリスで修士号を取得した現園長が開園した、イギリス式の英才教育を行う幼稚園
・瀋陽市渾南区第8小学
・瀋陽市渾南区第5初級中学(「初級中学」は日本で言うところの中学校)
・瀋陽市第51中学(中国の「中学」は日本で言うところの高等学校)
・瀋陽大学教育学部

瀋陽市渾南区人民政府や教育局、そして訪問した各学校からは熱烈な歓迎を受け、双方の教育について談義が盛り上がりました。

現在の中国の子育て世代は、子供の将来を非常に重視し、教育に投資を惜しみません。
そして早々に、日本と同様知識詰め込み型の教育は見直され、思考力、自発性、国際性を養う教育が重視されるようになっています。
特に、中国には「重点学校」という区分もあり、そうした学校の設備・教育レベルは非常に高いものがあります。
一方で、進学するための学力は学校教育だけでは心許なくもっぱら塾に通って身につける、親の収入により子供の教育水準ひいては子供の収入も決まると言うスパイラルが存在するなど、現代の日本と共通する問題点も聞かれました。

最後の1日は、瀋陽郊外にあり長野県と同様りんごなどの果樹栽培が盛んな新民市を訪問し、市政府や農場、高校などを視察しました。新民市政府と商工会は2017年に視察で松川町や飯田市を訪れたことがあり、当時のメンバーも一緒に歓待して下さいました。

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